プロポーズをしてもらい、いざ結婚に向けて動き出す…
次に待ち受けているのが結婚挨拶、そして両家顔合わせです。
両家顔合わせ、かなり緊張するよね
やってよかったこと
今回は私達夫婦が両家顔合わせのときにしてよかったことを4つご紹介します。
しおり作り
しおりは必ずしも作らなければいけないものではありません。
作らなくてもマナー違反にはなりません。
しかし、私達はしおりに助けられたので、紹介します。
しおり作成に利用したツール
Canva
ウェディングニュース(ウェディングサイト)が配布している無料テンプレートをダウンロードし、
Canvaで編集しました。
Canvaとは
Canvaとはスマホでもパソコンでも利用できる便利なグラフィックツールです。
いつでも目的に応じた作業ができる。
無料で使える素材が多い
フォントが豊富
作成手順
① ウェディングニュースの豊富なテンプレートを1つずつ吟味
② Canvaに気に入ったテンプレートをダウンロード
③ 不要な項目やまだ未定の事項は削除
④ 両親は老眼のため、全体的にフォントサイズを大きくする
⑤ テンプレートを自分たちの情報にカスタム
(名前、日付、場所、プロフィール、家族構成、今後の予定)
当日の流れ
当日、もししおりを席に置いておきたい場合は、私達の実際の流れを参考にしてもらえればと思います。
席順を決める
座席にしおりを配置する
席は決めていたものの、両親は中々座ろうとしなかった。
席札も置いておくとよりスムーズに座ってもらえた気がする。
しおりに「お母さん」などのタグをつけるのもアリ◎
しおりが生かされた場面
では最後にしおりがどのように生かされたかについて体験談です。
両家共に自己紹介をしたのですが、初対面なこともあり名前と続柄しかみんな言いませんでした。
一方でしおりには家族に関する一言を載せていたため、自然としおりも見ながら自己紹介を聞くという流れができていました。
また、コロナ禍だったのでマスクをしており、お互いの声が聞きづらい場面も。
しおりには名前を記載していたので、わかりやすかったです。
両親同士は初対面なので、沈黙になる場面はやはりあります。
そのときに、しおりを見るという行動で時間をやり過ごす瞬間はありました笑
結納をしない
私達は結納をしませんでした。
結納とは
結婚をすることになった両家が共同で行う婚約の儀式のことです。
結納をするメリット
結納は昔から行われているだけあって、きっちり意味が込められているので、儀式を行うことでけじめをつけることができます。
ご両親の中には、結納をすることで安心するという方もいるかもしれませんね。
結納をするデメリット
結納品は受け取った側の実家に結婚式当日まで飾っておくため、スペースの確保が必要
なぜ結納をしなかったか
私達は端的にお伝えすると、「固いな」という印象をいだいたのです(あくまで私達の価値観なので悪しからず)。
儀式によって両家が繋がらなくても、お互いの両親と交流を深めることで心の結びつきができたらいいなと考えていました。
また、結婚式は両方の親からありがたいことに支援はしてもらえそうでしたし、
特に結納でお金のやりとりはしなくていいのかなという意見になりました。
婚姻届の証人になってもらった
婚姻届の証人とは
証人とは結婚を公的に認めてもらうために重要な役割を果たす人のことです。
両親に頼む場合は顔合わせのときに書いてもらうと、忘れないですし手間も少ないですね
(ちなみに証人は両親でなくても大丈夫です)。
署名
生年月日
住所
本籍地
当日の流れ
自己紹介から始まりひとしきり話が終わった頃、最後に写真を撮ることになりました。
写真を撮った後に、席を立ったついでに「書いてほしい!」と伝え、書いてもらいました。
手土産は持っていかなかった
手土産
なしでもありでも問題はないと思います。
大事なのは両家でズレが生じないようにすること。
もしお互い用意するなら価格、サイズ感を統一しましょう。
なしならなしでお互いに統一しましょう。
手土産をきっかけに話をすると緊張もほぐれるかもしれないね
なぜ手土産はなしにしたか
手土産について紹介してきましたが、私達は手土産なしにしました。
主な理由は3つ。
結婚挨拶の際は手土産を持っていったのですが、その際はお互いの両親が「別に気にしなくていいのに」という反応でした。
お世辞ではなく、本当に気にしていない雰囲気で結婚挨拶が終わったので、
顔合わせでは夫となしにすると決め、あらかじめ両親に伝えておきました。
正直なところ、両家の好みのものを同じ価格帯で揃えるのは気を使うし時間もかかるため、なしにして楽ちんだったな
結納の項目でもお伝えしたように、堅苦しい雰囲気というよりは和やかに進めたいというのが、私達夫婦の(両親も)希望であったたことも理由の一つです。
モノを用意すればするほど儀式的に感じるなという価値観でした(もちろん手土産があれば、それはそれで話は弾んだと思います)。
1つ目の理由でお伝えしたように、お互いの両親は手土産の有無は別に気にしない派。
ならばお互いの荷物になるのはやめようとなりました。
後悔したこと
席順を周知しておけばよかった
緊張からか初対面だからか、両家がお互いに席をゆずりあっており中々座ってくれませんでした。
私と夫は「こっち座って」というように示していたのですが、両親たちはあまり耳を貸さず両親同士で譲り合っていました笑
あらかじめ座る席を知らせておくか、席に名前を書いたカード(結婚式でいう席札)を置いておくとスムーズだったと思います。
テーブルにしおりと席札を配置しておけばスムーズだね
ちなみに、一般的な席順は下図のような形になります。
新郎・新婦が下座
新婦側が下座
新婦がドアの近くと覚えておけばOK
両親以外の家族も招く場合は両親と席順を相談しておきましょう。
最後に
紹介は以上になります。
「準備を制するものが顔合わせを制す」と言っても過言ではないかもしれません。
色々ハプニングが起こったとしても最低限準備をしておけば大丈夫。
私達も乗り越えました。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
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