披露宴はBGMが重要
流したい曲はあるけど
どんな場面で流せばよいか
ちゃんと場面に合うのか…
披露宴の音楽
結婚式・披露宴において
BGMは非常に重要!
ここではBGMの場面などについて解説するよ
音楽の効果
結婚式ではムービーや装花はもちろんBGMも雰囲気作りに重要です◎
というのも、曲を変えるだけでがらっと雰囲気が変わるものです。
今回は結婚式のどのような場面・どのような瞬間でのBGMが重要かを注意点とともに見ていきましょう!
音楽が特に重要になる場面
基本的に披露宴・挙式時はずっと音楽が流れています。
音楽選びは重要ですが、全部自分たちで選曲するとなると、正直大変です。
ゲストの印象に残る場面は自分たちで曲を選び、
そうでない部分は、逆に印象に残らないような空気に馴染む曲を流すことで、
メリハリのある式にすることができます。
たしかに、曲が多すぎるとガチャガチャして落ち着かなさそう
それでは、披露宴の中でどのような場面に重きを置いたほうがいいか、見ていきましょう。
入場
ゲストの視線を一気に集める場面です。比較的イメージはしやすいのではないでしょうか。
入場の場面は新郎新婦が現れる瞬間なので、ゲストも集中しています。
入場曲はどんな雰囲気になるかを決めると言っても過言ではありません。
そのため、とても大事です◎
乾杯
乾杯の挨拶を担当してくれるゲストがスピーチをした後、
「乾杯!」とグラスを掲げ、披露宴が開始となる場面です。
乾杯の挨拶中はお話が主役なので、基本的には無音で、
乾杯の瞬間BGMがスタートします。
そのため、曲のインパクトが強くなるのです。
中座
披露宴前半終了として、新郎新婦が別々に披露宴会場から退場する場面です。
まず新婦が指名したゲストと共に退場し、続いて新郎も同様に退場します。
ちなみに誰と退場してもいいですし、肩を組む・手をつなぐなど形態も自由です◎
この場面は新郎新婦が別々に動く数少ないタイミングのため、より視線も集まります。
両親への手紙
(新郎)新婦が両親へのを読む間に流れる音楽です。
一般的に、披露宴の後半 感動のクライマックスとなります。
家族が手紙を披露宴後見直すことになったら、きっと曲も頭を流れるのではないでしょうか。
両親への贈呈品
両親への手紙を読んだ後に、両親に手紙と贈呈品を渡す場面です。
両親への手紙と同様に後半のクライマックスと言えるでしょう。
退場
新郎新婦が腕を組み退場する場面です。
式の締めくくりとなるので、ゲストは余韻に浸る時間となります。
たしかに、ここまでで紹介した場面に流した曲は、
緊張していても耳に入ってきました。
場面ごとに確認!BGM選びの注意点
ここまで、重きを置いたほうがいい場面については確認してきました。
それはわかったけど、
でもどういうふうに曲を選んでいったらいいかわからないよ。
では、曲を選ぶ際の注意点やポイントを確認していきましょう。
入場
オープニングムービーでゲストに始まりを知らせわくわくさせた後、そのままボルテージを上げていきたいところです。
おすすめ:パンっと弾けるような曲、盛り上がる曲
例 キラーチューン(東京事変)
一方で、披露宴をしっとり勧めていきたい方は、感動的な印象を与えたいですね。
おすすめ:しっとりした曲
例 ひまわりの約束(秦 基博)
乾杯
楽しい雰囲気の中式を挙げたい花嫁さんにとっては、どっと盛り上がる場面なので最初の音が結構重要。
盛り上がる部分を乾杯の瞬間に持ってくるのがポイントです。
サビも重要だけど、流れている間は会場も結構歓談で盛り上がるので
冒頭の数秒の華やかさで決めてもいいかも◎
おすすめの曲:キラキラした曲。乾杯の瞬間に曲の1番のピークを持っていきたい。
サビやイントロどちらを流してもOK。とにかく盛り上がる部分を。
例 スターラブレイション(ケラケラ)
一方で、落ち着いた結婚式にしたい方は、盛りあがり過ぎるのも少し困るのではないでしょうか。
おすすめの曲:エモーショナルな曲
例 I LOVE…(Official髭男dism)
中座
付き添ってくれる人との思い出の曲を選ぶとお互い温かい気持ちになるのでおすすめです。
特に思い出の曲がない場合は、付き添ってくれる人の好きな曲を選びましょう。
おすすめの曲:愛をこめて花束を(Superfly)
両親への手紙
基本的に読み手の言葉が主役なので曲のバランスは控えめに、
手紙の内容と調和するようにするのがポイントです。
おすすめの曲:キセキ(GReeeeN)
両親への贈呈品
手紙朗読中と違いBGMも主役級なので日本語の曲で、家族や両親を歌ったものを選ぶとより伝わります。
この場面ではメッセージ性のある歌詞付きの曲がおすすめです◎
おすすめ: 心を込めて花束を(サザンオールスターズ)
誕生日(熊木杏里)
退場
披露宴終了なので盛り上がっていく曲というよりは落ち着きのある曲を選ぶと締まります。
おすすめ:部屋とYシャツと私(平松愛理)
歌詞に一部ピリットした部分はありますが、一生夫婦で生きていくという前提がある歌で、
可愛らしい曲です。
筆者の採用曲例
では最後に筆者が実際に選んだ曲を紹介します。
入場
いつか王子様が Someday My Prince Will Come (Q;indivi Starring Rin Oikawa)
ザ・結婚式とも言える曲を選びました。
歌詞もかわいくて、私にとって運命の人だなとも思うので、余計にこの曲がすきになりました。
打ち合わせをして、開始20秒で扉を開けてもらうようにしました。
乾杯
女の子は誰でも(東京事変)
きらきらとしたイントロが印象的です!
歌詞もかわいいのです。
英語部分の歌詞は、恋が最後の恋、好きな人が運命の人となることを歌っているので
結婚式にぴったりだなと思ったのです。
中座
新郎:Isn’t She Lovely(Stevie Wonder)
夫は特に思い出の曲や好きな曲などのこだわりはなかったようなので、
音楽担当のスタッフさんが勧めてくれたこの曲を選びました。
歌詞を聞いてみると、父となった男性が、生まれた子供が愛おしい、かわいいという歌った内容でした。
両親が子に対して思いそうなあたたかい内容で、中座としてぴったりだなと感じました。
新婦:Ob-La-Di,Ob-La-Da (The Beatles)
母と小さい頃この歌をはもっていたので思い出の曲としてチョイスしました。
歌詞を聞いてみると、デズモンドとモリーという二人が恋をして
プロポーズ、家族が増える…と人生が続いていくよというような歌詞で、
これまた結婚式にぴったりだなと思い、選んでよかったなとなったのです。
両親への手紙
私達は新婦だけでなく、新郎も両親への手紙を朗読しました。
新郎新婦で別々のBGMを設定しました。
新郎:フラガール(アコースティック版)
特に夫には「これにしたい」という希望はなく、
「泣きすぎたくない、重くなりすぎたくない」という雰囲気に関する希望があったのですが、
音楽担当さんがこの曲を提案してくれました。
優しくも明るく、温かい曲ですね。
新婦:The Rose(ピアノ版)
愛とはなにかについて歌った歌です。
美しいメロディの曲です。
手紙に重きを置きたいので歌詞はなしでピアノ版で使いました。
両親への贈呈品
GIFT (Mr. Children)
夫はこの場面まで泣きませんでしたが贈呈品の子育て感謝状を渡すときにどっと泣いたようです。
私もこの曲は体育祭のパフォーマンスで使った曲であったため、
毎年母が何かイベントがある度に見に来てくれていたことを思い出して、泣いてしまいました。
自分も将来子供ができたら成長を見守りたいし、きっとそのときも泣いてしまうんだろうなと想像したのです。
退場
君の好きなとこ(平井堅)
1番の歌詞と2番の歌詞がそれぞれ互いに当てはまるなと思い選びました。
式後、夫がこの曲を聞くと、結婚式のことを思い出して泣きそうになるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とことん自分たちが好きな曲を流すもよし、メッセージ性で曲を選ぶもよし。
式で流す曲は本当に十人十色。
おすすめの曲を紹介したサイトもありますが、特に影響されすぎずに、
自分たちが流したい曲を流してくださいね!
遠慮はいりません。自分たちが1番の主役なんだから!
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